シリカゲルが食品添加物に使われてるってテレビか何かで耳にして、すごく気になりました。
だって、シリカゲルって普通、食べ物と一緒に乾燥剤として入ってるものですよね。
でも、実はシリカゲルって毒性もないし人にも環境にも優しい物質なんです。
- シリカゲルは食べるとどうなるの?
- シリカゲルが食品添加物に使われてるって本当なの?
- シリカゲルの専門店
について徹底調査しました!
好きなところから読む
シリカゲルは食べるとどうなるの?
えっ!シリカゲルって乾燥剤に使われるものだよね?
と驚いたのですが、調べてみるとシリカゲルには毒性はなく、食べても体に害はないとのことでした。
シリカゲルの特徴を簡単にまとめてみますね。
- 安全性
- 安定性
- 環境に優しい
具体的に見ていきましょう。
安全性
シリカゲルは純度の高い二酸化ケイ素からできています。
この二酸化ケイ素というのは、水晶や石英の成分と同じで毒性はありません。
体内で消化吸収されないので、間違って食べてしまっても中毒を起こすことはない、安全な物質なんです。
安定性
シリカゲルの成分である二酸化ケイ素は、科学的にとても安定している物質です。
なので、吸湿しても溶けたり漏れたりして周囲を汚染したり、腐食の原因になることはありません。
環境に優しい
水などを吸着したシリカゲルも、加熱・再生するとリサイクルして利用することができます。
なので、再利用することでゴミの量を減らすことができるんですって!
ケイ素は土壌に多く含まれる成分なので、ゴミとして廃棄してもそのうち土に戻っていくんですね。
シリカゲルは人にも環境にもやさしい素材なんです。
化学的にもっと詳しく知りたい人はこちらのホームページを見るといいですよ!
>>豊田化工株式会社のホームページでシリカゲルのことをもっと詳しく知る
シリカゲルが食品添加物に使われてるって本当なの?
画像引用元:Amazon
こちらのデスレインハバネロチップスというスナック菓子の原材料を見てみると、シリカゲルという文字が!
【デスレインハバネロ ポテトチップス】
原材料は、ジャガイモ、ひまわり油(ハイオレイック)、サトウキビ果汁、食塩、砂糖、パプリカ、ニンニク、香料、唐辛子、微粒シリカゲル(2%以下)
本当にシリカゲルが入っている食品がありましたね!
ただ、現時点ではAmazonでも売り切れ、楽天市場でもこの商品は見つかりませんでした。
でも、シリカゲルは人にも環境にも害を与えない優しい物質なので、食べても大丈夫ですね。
シリカゲルの専門店
シリカゲルの専門店が気になるので調べてみました。
検索してみると日本初のシリカゲル専門店を見つけましたよ!
麻布Fショップ
〒106-0045
東京都港区麻布十番2-4-10
TEL&FAX:03-6809-5709
◆営業時間◆
平日 14:00~17:00(不定休)
食品用の乾燥剤を始め、靴用、着物用、ハンガータイプのシリカゲルなど、生活に役立つ商品がそろっています。
まとめ
シリカゲルは乾燥剤としてだけではなく、食品添加物にも使われているんですね!
なんとなく食べてはいけないイメージでしたが、もともと土壌に含まれている成分だし、毒性はなく人にも環境にも優しいものだということがわかってびっくりしました。
お菓子などに良く入ってるので、それを見せながら子どもたちにも教えてあげたいと思います。