そろそろ学校生活にも慣れてきた頃でしょうか?
もうすぐ小学生になって初めての夏休みがやってきますね。
その夏休み前の、終業式に初めての通知表をもらってきますが、実はこの通知表の中には子どもの成績だけでなく、保護者からのコメントを促すような欄があるのはご存じでしょうか。
コメント欄と聞いて・・何を書けばよいの?と悩んでしまう保護者の方が多いですが、何も難しく考えることはありません。
意外と簡単にかけるので安心ですよ。
今回は、通知表の保護者のコメント欄についてどのような内容を書いていけば良いかなどお伝えしていきます。
好きなところから読む
通知表の親からのコメントにはどんなことを書いたらいいの?
通知表の保護者のコメント欄についてですが、どんなことを書けば良いか迷いますよね。
でも、基本的にコメントは自由に記載してOKなんです。
しかし、自由にと言われても書き始めとかも分からないし、余計に難しいと感じますよね。
ですので、下記ではこんなことを書くとよいというポイントをお伝えしていきますね。
コメントを書くときの流れ
①先生への挨拶や感謝の言葉を書く
・いつもお世話になっております。
・1学期はご指導ありがとうございました。
・いつもありがとうございます。
など、書き始めは必ず挨拶やお礼の言葉を書きます。
②先生からのコメントを読んでの感想や返事
・初めての学校生活で心配していましたが、楽しそうに通っているということで安心しました。
・毎日、真面目に授業を聞いているということで安心しています。
・学校での頑張っている姿を知ることが出来て大変嬉しく思っております。
など、先生が書いてくれたコメントを読んでそれに対する率直な感想などを書くと良いでしょう。
③夏休みを過ごしての家での様子
・毎日コツコツと時間を決めて宿題に取り組んでおります。
・学校があるときと同様に規則正しい生活を送っております。
・毎日朝顔の水やりを忘れずに頑張っていました。
・お手伝いを進んで行ってくれたので助かりました。
など、先生がなかなか知ることのない普段の家での様子や夏休みの生活が分かるような一言をいれると良いでしょう。
④2学期に向けての目標や課題
・2学期は苦手な科目を克服出来るように家でも復習させるようにしていきたいと思います。
・まだ○○が苦手なようで、家でも克服出来るように指導していきたいと思います。
・これから○○を頑張って行きたいということなので、見守って行きたいと思います。
など、2学期に向けて子どもが頑張りたいと思っていることや学校生活への課題など家庭でもサポートしていきたいということを書くと良いかと思います。
⑤締めの挨拶
・2学期もどうぞよろしくお願いいたします。
・2学期もご指導の程よろしくお願いいたします。
・今後もよろしくお願いします。
など、締めの挨拶を書きコメント欄を終了させます。
今すぐ使える通知表の親からのコメント例文!
先ほどお伝えした流れをもとに、今すぐかけるコメントの例文をお伝えしていきます。
通知表親のコメント例文1
いつもお世話になっております。
初めての学校生活でしたが、お友達もたくさん出来、勉強も頑張ているということで安心しています。
夏休みは今までのペースを崩さないように規則正しく生活することが出来ました。
2学期も引き続き頑張れるように家庭でも見守って行きたいと思います。
今後もよろしくお願いいたします。
通知表親のコメント例文2
いつもありがとうございます。
係の活動を進んで行っているようで大変嬉しく思っております。
コツコツ夏休みは宿題をして更に復習を重点的に行う事ができました。
これからは、苦手な算数の計算を頑張りたいということで家でも引き続きサポートしていきたいと思っています。
2学期もご指導のほどよろしくお願いいたします。
通知表親のコメント例文3
1学期は大変お世話になりました。
始めの頃は、不安な様子で登校をすることも多かったのですが、最近では学校が楽しいと嬉しそうに話してくれて安心しています。
夏休み中は特に変わりなく、早く学校に行きたいと話していた程です。
これも先生やお友達のおかげだと思っています。
これからもよろしくお願いいたします。
など、親の素直な気持ちなどをサラッと書くと良いでしょう。
もしも、コメント欄が少なくてこんなに書くことがないよという場合には、無理に全てを書こうとしないで、簡潔に先生への挨拶と一言を書くと良いかと思います。
一発で書くと失敗することもあるので、他の紙などに文の下書きを書いてから通知表に書くことをオススメします。
通知表の親からのコメント欄に書いてはいけないことは?
冒頭で親が書くコメントは、基本的には自由であるとお伝えしてきましたが、書いてはいけないことももちろんあります。
お分かりの方も多いと思いますが、注意として再度確認しましょう。
コメント欄に書いてはいけないこと
①子どもへのだめ出し
・うちの子は、○○が出来なくて心配しています。
・落ち着きがなくてがっかりしています。
・忘れ物が多くて困っています。
・宿題を全くしないので困っています。
・もっとこういう風になってほしいです。
など、子どもに対するネガティブな発言はNGです。
それを先生に伝えたところで困りますし、もしも子どもがそのコメントを見たときにがっかりしてしまったりして傷付けてしまう可能性が高いので避けましょう。
②先生への一方的なお願い
・家庭では無理なので、先生から指導してください。
・もっと先生にはこうしてほしいです。
・先生は優しいのでもう少し厳しく指導してください。
など、先生に丸投げなお願いや先生に対する誹謗中傷などは止めてくださいね。
ただし、先生にお願いしたいこともあることでしょう。
そんなときには、家庭でもサポートしていきますが、学校の方でもご指導をお願いしますなど、親もしっかりサポートするので、先生もプラスでお願いしまうという風な文面を入れるようにしてくださいね。
小学校1年生の通知表!親からのコメントには何を書いたらいい?のまとめ
通知表の親のコメントの書き方はお分かり頂けたでしょうか。
・コメントは基本的に自由に書いてOK
・書き方の流れとしては・・・
①先生への挨拶や感謝の言葉
②先生からのコメントを読んでの感想や返事③
③夏休みを過ごしての家での様子
④2学期に向けての目標や課題
⑤締めの挨拶
・ネガティブなコメントは書いてはいけない
コメントをと言われるとなかなか難しいですが、まずは先生からのコメントを良く読んでみてください。
そしてそれに対する気持ちなどを素直に書くようにしてみてください。
子どもも読むことがあると思うので、できれば嬉しくなるようなことを書いてあげると子どものこれから頑張ろうと思うことが出来るかもしれないですね。
コメントを残す