レタスはサラダやお料理に使っても、なかなか全部使いきれず余ってしまうことがあります。
残りを冷蔵庫に入れて保存しておくと、いつの間にか端のほうが赤くなっていたりシナッとしていたり…
野菜には賞味期限が書いていないので食べれるのか判断しにくいですよね。
そこで今回はレタスの賞味期限について詳しく調べてみました。
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レタスの賞味期限はどれくらい?
野菜や果物などの生鮮食品は賞味期限や消費期限を記載しなくても良いとされています。
保存状態によって傷むスピードも違ってきますし、食べれるかどうか自己判断しなくてはなりません。
レタスは水分が多いのであまり日持ちしません。
冷蔵庫の野菜室できちんと保存していた場合、
1玉丸ごとの状態で約1週間
カットされた状態だと1~2日程度
目安としてはこれくらいが賞味期限となります。
賞味期限切れのレタスはいつまで食べられる?
レタスには正確な賞味期限がないので、傷んだり腐ったりしていなければ食べれます。
腐ったときの特徴は後ほどご説明しますが、よく確認して判断しましょう。
よくレタスの切り口が赤くなってるのを見かけますが、食べれるのかどうか迷いませんか?
実はこれは劣化したわけではなく食べれるのです。
レタスに含まれるポリフェノールが空気に触れることで酸化されて赤くなります。
気になるようなら赤い部分だけ取り除いて食べるか炒め料理などに入れてしまっても良いですね。
レタスは腐るとどうなる?味や臭いは?
ではレタスが腐ったらどのような状態になるのでしょうか?
特徴をみていきましょう。
■カビが生えている
■ぬめりがある、ドロドロ溶けたようになっている
■茶色っぽい汁が出ている
■酸っぱい臭いがする
先ほど切り口が赤くなることについてお話しましたが、そのまま劣化が進むと黒くなって腐ります。
外側がきれいでも内側は腐っていることもありますので、よく確認しましょう。
また、レタスの鮮度が落ちて古くなってくると苦味を感じることがあります。
腐っているわけではないので食べることはできますが、せっかくなら新鮮なうちに食べたいですね。
レタスの正しい保存方法は?タッパーに入れたほうが良い?
レタスはどのように保存するのが良いのでしょうか。
みずみずしいレタスがより長持ちできると嬉しいですよね。
1玉丸ごとのレタス
丸ごとのレタスのほうがカットしたものより長持ちします。
1玉丸ごとのほうがスーパーで安売りしてる!ってこともありますし、そんなときは試してみてください。
①レタスの芯の部分を手で何回かたたき、くり抜きます。包丁だと金属による酸化で、切り口から変色が始まってしまいますので手でくり抜くほうが良いです。
②芯を抜いたところに、水で湿らせたキッチンペーパーを詰めます。
③新聞紙やラップで包むか、ビニール袋などに入れます。
④芯のほうを下にして冷蔵庫の野菜室で保存します。
カットしたレタス
丸ごとのレタスよりは保存期間が短くなりますが、きちんと保存することで少し長持ちさせることができます。
ここではタッパーを使った方法をご紹介します。
①大きく深めなタッパーを用意し、キッチンペーパーを敷きます。
②レタスは手でちぎり、洗って軽く水を切って一枚ずつ重ねていきます。
③最後にまたキッチンペーパーをのせて蓋をします。
④冷蔵庫の野菜室で保存します。このとき蓋を下にして保存しておくと、使うときに下になっているレタスから使えるので良いですね。
手でちぎったレタスをキッチンペーパーで包んで保存用袋に入れて保存しても良いですよ。
冷凍できるの?
レタスは冷凍することも可能です!
レタスのシャキシャキした食感は損なわれてしまいますが、加熱調理に使えますし余ったときは傷む前に冷凍してしまいましょう。
手でちぎったレタスの水気をよく拭き取り、フリーザーパックなどの保存用袋に入れて冷凍します。
できるだけ空気を抜き、急速冷凍するのが良いですね。
保存期間は約2週間程度です。
解凍するときは凍ったまま使うのがおすすめ!室温解凍すると水分が出てべたっとしてしまうので、スープや包み蒸しなど水分も一緒に食べられる料理が良いですね。
長持ちさせる裏技
1玉丸ごとのレタスに使える長持ちの裏技をご紹介します。
◎爪楊枝を使う
爪楊枝を芯に深く3~4本さし、新聞紙やラップで包むか、ビニール袋に入れて冷蔵庫の野菜室で保存します。
レタスは収穫後も成長しています。しかし芯の部分に爪楊枝をさして成長を止めることでレタスの鮮度を保てるようになります。
◎小麦粉を使う
芯の部分を少し包丁で切り落とします。そして切り口に小麦粉をつけ、新聞紙やラップで包むか、ビニール袋に入れて冷蔵庫の野菜室で保存します。
芯の部分から水分が抜けるのを防ぐことで鮮度を保てるようになります。
みなさんもいろいろと試してみてください。
レタスの賞味期限はどれくらい?腐るとどんな味?のまとめ
レタスの賞味期限について詳しくみてきましたが、日持ちしないのでレタスのみずみずしいシャキシャキした食感を味わうにはなるべく早く食べないといけませんね。
少しでも長持ちさせるためには乾燥を防ぐことが大事!
保存方法をみるとキッチンペーパーやラップや袋などを使いレタスを乾燥から守ってますね。
裏技もご紹介しましたが、最初に考えたのは誰?と思うくらい驚きでした。
今度レタスが1玉手に入ったらいろいろ試してみたいと思います。
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