近年、二分の一成人式というものが小学校で行われるようになりました。
私たちが子供のころにはなかったこの二分の一成人式ですが、成人式と名前がつくくらいだから何か特別なことをするのでは?と思いますよね。
また、お祝い事だから、保護者も子供もしっかりとした格好で参加しなくてはいけないのではないかと疑問に思うところです。
そこで、今回は二分の一成人式の内容や服装についてご紹介していきます。
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二分の一成人式って何をするの?
二分の一成人式というのは、20歳で成人を迎える半分の年である10歳を迎えた年に子供の成長をお祝いする日とされています。
そもそも、この二分の一成人式は、まだ歴史が浅く、親世代の私たちが10才の頃は行われていなかったので、あまりピンとこない人も多いのではないでしょうか。
ちなみに、この二分の一成人式の発案者は当時兵庫県の学校に勤めていた男性教諭だそうです。
1980年頃にその男性が勤める学校から始まり、その式典が徐々に他の学校へ伝わり、今では全国の小学校で行われるイベントとなりました。
実際に学校でどんなことが行われているか気になるところですよね。
実は、この二分の一成人式に何をするかという特に決まりはないようですが、行う目的としては、子供の成長を願うことや親への感謝、そして将来へのステップを駆け上がるための目標を決めるなどが行われているようです。
ちなみに、学校で多く行われているのは以下のようなことです。
・生まれてから今までの自分の年表を作りみんなの前発表する
・親への感謝の手紙を子供が朗読&親から子への手紙を渡す
・将来の夢の発表
・合唱や劇などの発表
・タイムカプセルを埋める
・写真撮影
・アルバム作成
・二分の一成人証書授与 など
上記のようなことを二分の一成人式として、4年生の1~3月の時期に行うことが多いようです。
二分の一成人式の保護者の服装は?
二分の一成人式は授業参観の一環として行われることも多いので、保護者の格好としては、授業参観に行くような格好が良いでしょう。
具体的には、カジュアルすぎず、キレイめな格好で、かつ派手な色にならないことです。
あくまでも主役は子供なので、親が子供以上に目立つような服装は浮きますので注意が必要です。
二分の一成人式の男の子の服装は?
子供の服装は、大体の場合学校で指定されることがほとんどです。
授業の1~2コマを使って行うことがほとんどなので、その日の授業に影響がないように普段着を指定される場合や、正装とまではいかないが、いつもよりしっかりとしたその場にあった格好など、その学校で服装が違うのでお便りなどを確認してください。
ただ、普段着と言われても、正装に近い格好でと言われても、男の子の場合、襟付のシャツに長ズボンといった当たり障りのないような服を選ぶと良いでしょう。
色も出来るだけ控えめにした方が、格好良いのではないでしょうか。
二分の一成人式の女の子の服装は?
女の子の服装も男の子同様に必ず指定があることがほとんどなので、まず確認してみてください。
その上で女の子であれば、ジャケットにスカート、ワンピースにカーディガンなどいつもより少し可愛い感じにコーデするのがオススメです。
まとめ
親世代にはなかなか二分の成人式は馴染みがないですが、どんな感じが雰囲気はお分かり頂けたかと思います。
また、服装などお伝えしましたが、本当に学校によって様々ですので、出来れば同じ学校ですでに二分の一成人式を体験した先輩ママや、担任の先生などに詳しく話しを聞いてみることも必要かもしれません。
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