1歳くらいになると、離乳食も完了期に近づいてくるので、これから先ますます色々な物を食べられるようになりますよね。
これから暖かくなってくると、アイスのおいしい季節がやってきますが、赤ちゃんの場合どのくらいの時期からアイスを食べさせて良いのだろうと思いますよね。
そこで今回は、赤ちゃんがアイスを食べてよい時期やアイスデビューにオススメの商品などをお伝えしていきます。
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赤ちゃんにアイスを食べさせていいのはいつから?
アイスは、糖分なども多いので、子供に食べさせる時期は悩みどころですよね。
大体お母さんの判断にはなってしまいますが、アイスを食べさせるのは1歳をすぎたあたりからを目安にすると良いかと思います。
1歳を越えると、離乳食も大体落ち着いてきて早い子では完了に近づいてくるので、徐々に食べるものも増えてきますし、興味のある子だと大人と同じようなものを食べたがるなんて子もいます。
実際、私自身の話になってしまいますが、少しお付き合いください。
3人子供がいますが、やはり下の子にいくほど、上の子達と同じ食べ物を食べたがってしまい、末っ子は1歳になるときにはすでに少しアイスデビューしていました。
上の子のときは、最初でやはり気をつけたい気持ちもあったので、アイスなんて多分3歳過ぎとかまでは与えなかったのに、下の子のデビューの早さったら(笑)
でも、下の子ももうすぐ2歳ですが、アイスを早くデビューさせても虫歯にはなっていないですし、肥満とかでもないですし、特に健康上問題がないので、本当に何歳で食べさせるかは親の意向というかさじ加減なのかなとも思います。
長々話してしまいましたが、本題に戻ります。
大体1歳を目安にアイスを食べても良いとお話してきましたが、食べさせる時にはいくつか注意もあるので、合わせて覚えてみてください。
初めてアイスを食べさせるときの注意点
1、アレルギーに注意する
アイスは、種類によりますが、牛乳や卵などを使っているものが多いです。
普段の食事でアレルギーがなければ心配はないのですが、少しでも何か気になることがあったりする場合には、食べさせるのは止めましょう。
また、今まで大丈夫だったのに、アイスを食べたら体調がおかしくなってしまったような時には速やかに病院を受診するようにしてください。
2、アイスの種類を確認する
アイスと一言で言っても実は成分などによって分類が異なります。
①アイスクリーム(乳固形分15.0%以上 うち乳脂肪分8.0%以上)
②アイスミルク(乳固形分10.0%以上 うち乳脂肪分3.0%以上)
③ラクトアイス(乳固形分3.0%以上)
④氷菓(上記以外のもの)
このような分類になっており、番号が若いほど乳成分なども多いので、月齢の低い赤ちゃんには少し負担がかかってしまいます。
ですので、もしも食べさせるのであれば、乳成分をほとんど含まない氷菓あたりが良いでしょう。ただし、氷菓には着色料など多く使ってあるものもあるので、注意が必要です。
3、食べ過ぎに注意
いくら食べても大丈夫と言ってもやはり、甘いものなので食べ過ぎてしまったりすると、虫歯や肥満などのリスクは上がってしまいます。
たまのご褒美程度くらいにとどめておくようにしましょう。
4、食べた後は、うがいまたは歯磨きをする
アイスを食べた後は、虫歯のリスクを減らすためにも、うがいや歯磨きなどをするようにしてください。
どちらも嫌がる場合には、水を飲むだけでも口の中が中和されるので忘れないようにしましょう。
赤ちゃんがお熱!ご飯の代わりにアイスクリームをあげてもいいの?
赤ちゃんがお熱を出してしまったとき、ご飯が食べれなかったり、水分が取りにくくなっていたり心配なこともありますよね。
そういう時に結構こどもあるあるなのが、ご飯は食べないけれど、アイスは食べれること。
でも、ご飯の代わりにアイスっていうのもどうなんだろうって迷いますよね。
ご飯のかわりのアイスですが、もし迷っているなら食べさせてもOKです。
ただし、出来れば1歳を越えた子に限定で食べる量に気をつけることが出来ればです。
発熱で怖いのは脱水です。アイスには少し水分がありますし、水分を少しでも口から摂取出来れば大分予防できます。
また、冷たい食感が意外とさっぱりするので、子供も食べやすいと思います。
ですので、食べさせすぎに注意すればアイスもOKです。
ただし、発熱に伴い、下痢などしているときには子供が欲しがるからと言っても与えないようにしてくださいね。
1歳の子に食べさせても大丈夫な市販のアイスクリームは?
1歳くらいからアイスを食べても良いとお伝えしてきましたが、市販で売られている物では、どんなものが良いかオススメ2つをご紹介します。
①ピジョン 赤ちゃんのぷちアイス ミルク&バニラ
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こちらは、大手メーカーピジョンが販売しているものになります。
自分自身でパッケージ内のアイスの素を使って作る手作りアイスになっていますが、成分自体が赤ちゃん向けになっているので、初めてのアイスデビューにもオススメです。
②それいけ!アンパンマン 明治 元気わくわくキッズアイス
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みんなが大好きアンパンマンのアイスです。
こちらも大手メーカー明治が販売しているもので、品質には問題はありません。
氷菓の分類になり、アレルギー原料不使用でサイズが小さいので子供でも安心して食べさせられる大きさです。
味も3種類あり。ほんのり色がついているので見た目にもかわいらしいです。
我が家の子供たちもデビューは、このアンパンマンアイスで、特にアンパンマンドストライクの末っ子は大喜びで食べています。
まとめ
赤ちゃんにアイスをあげるということについてはいかがだったでしょうか。
・アイスデビューは早くても1歳以降から
・アイスを食べるときの注意点は4つ。①アレルギー②アイスの種類③食べる量④食後の口腔ケア
・市販でおすすめは、ピジョンor明治のアイス
最初の子は特に慎重になるかと思いますが、今は結構、低年齢の子が大丈夫なようなものやアレルギー原料不使用なものが多く売られていたりするので、パッケージなどを確認してお子さんに優しいものを買い与えてあげてくださいね。
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