若者言葉が次々と出てきて、覚えたと思ったらまた新しいワードが・・・ってこと、年を重ねるとよくありますよね。
一応、覚えておかないと、話しについていけなくなってしまったり、意味が気になって仕方なかったり、人それぞれ思う事はたくさんあると思います。
今回は、最近よく聞く『カオス』という言葉。
一度は、聞いた事がありますよね?
でも、意味は知っていますか?
知らないでその言葉を使ってしまったら、とても残念なことになりますよ。
今からでも間に合いますので、カオスの意味を一緒に覚えてみましょう。
好きなところから読む
カオスの意味とは?
カオスという言葉ですが、この意味を早速見ていきましょう。
カオスというのは、『混沌(こんとん)』という意味です。
混沌?って言われても、いまいちピンっとこないですよね。
もう少しかみ砕いて簡単に言うと、
- 何が何だか分からない状態
- 支離滅裂な状態
- 混乱が生じてどうにもこうにも収集がつかない状態
- 無秩序の状態
- 物事がはっきりしない状態
こんな感じの状態のことを、カオスという言葉を使って表現しています。
ちなみに、カオスという言葉ですが、ギリシャ語に由来されているそうです。
なんでも、カオスというのは、ギリシャ神話に出てくる神の名前だそうで、何もない状態や場所から、様々なことを始めた原始の神として登場してくるようです。
カオスの使い方は?
カオスの使い方は、様々です。
もともとは、インターネット上などで発信されることが多く、あまり人対人でのコミュニケーションの場には登場していないので、割と、SNSなどで発信されている文を見る事の方が多いかと思います。
ただ、カオスという言葉が浸透してきてからは、若者に限らず普段の会話で使っているという人も多く、普通に会話で使っても問題はないかと思います。
では、どんな時に、カオスという言葉が使われているか、例に挙げて見ていきましょう。
訳も書いておくので、合わせてみてみてくださいね。
①ここの部屋はカオスすぎてヤバい。
訳:部屋がめちゃくちゃに散らかりすぎていて、見るに堪えない状態のこと
②あの人の話はカオス過ぎて分からない
訳:あの人の言っていることは、支離滅裂すぎて分からない
③頭の中がもうカオス状態だよ
訳:頭の中がぐじゃぐじゃすぎて何も考えられないよ
④マジでカオス
訳:本当に意味不明でどうして良いか分からなくて困っている状態
⑤人が多すぎてカオスだよ
訳:人が多くいすぎて、大分パニックになってしまったよ
などなど、他にもまだたくさんありますが、よく使われているカオスはこんな感じといったところです。
まとめ
カオスの意味や使い方はどうでしたか?
意味を聞く前は、カオスという音の響き的になんとなく難しいような感じもしますが、聞いてしまえば、なんとなく簡単で意味合いもしっくりするような感じがしませんか。
使う場所は限られてしまいますが、これで自然にカオスという言葉が使えるでしょうし、カオスという言葉を見ても、文を理解することが出来るでしょう。
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