手作りでクッキーを作る方も多いと思います。
手作りで作ったクッキーは時間とともに湿気ってしまいますが、ラッピングして誰かにプレゼントするときなど、どのように対策をすれば、長く楽しめるかが難しいところですよね。
そんなとき乾燥剤を使用すれば良いのではと思うけれど、すぐに手に入れられないってこともありますよね。
そこで今回は、手作りクッキーの湿気対策などお伝えしていきます。
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手作りクッキーが湿気らない方法とは?
手作りクッキーを作った場合、気になるのが湿気問題ですよね。
いずれ時間が経ってしまうと、湿気はどうしても避けられない問題ですよね。
少しでも長く保管出来るようにするためには、出来上がってからの保管方法が大事です。
まず、クッキーが焼き上がったら、粗熱をしっかりとりましょう。
しっかりとクッキーが冷めたら、ジッパーや密閉できるタッパーなどの容器などにクッキーを入れて、しっかりと空気を抜きます。
枚数はクッキーが重なり過ぎないように、出来るだけ小分けにするとより良いでしょう。
直射日光が当たらず、なるべく涼しい場所で保管するようにしましょう。
これを守るだけで十分に湿気から守ることが出来ます。
クッキーが湿気てしまったときの対処法
それでも、湿気ってしまった場合の対処法も一緒にお伝えしておきます。
少し、湿気ってしまった場合には、電子レンジやオーブンを使用しましょう。
再び火を入れることで、クッキー内に含まれていた水分が飛んで、サクサク感が復活します。
ただし、1週間以上過ぎた物や湿気がすごいものは、衛生面的な観点から食べずに破棄しましょう。
手作りクッキーに乾燥剤は必要?代用できる物ってある?
手作りクッキーを作ったあと、そのままにしてしまうと湿気ってしまったりして、すぐにダメになってしまうのでは?と思いますよね。
そんな時に乾燥剤を入れたら良いのかなとも思いますが、本当に必要かと言われれば、きちんと密閉が出来ていて、短期間で食べることが出来れば、そこまで必要性はありません。
しかし、乾燥剤がないよりは、もちろんあった方が、衛生的にも安全面でもおいしく食べられる期間が長持ちするのは、事実です。
しかし、いざ乾燥剤を使おうと思っても、すぐに用意出来なかったりすることも多いですよね。
そんなとき、乾燥剤に代用出来るものを知っていれば、すぐに使うこともできますよね。
そこで、いくつか代用出来るものをご紹介していきます。
乾燥剤として代用できるもの
①から煎りしたお米
お米は生のままでは、あまり乾燥剤の役目を果たしませんが、火を通してあげるとデンプンが水分を吸収する働きをしてくれるのです。
作り方はとても簡単です。
フライパンに適量のお米(生米)を入れて弱火から中火で、じっくりから煎りするだけです。
キツネ色になるまで、フライパンを揺すったり、菜箸などで混ぜながら煎ります。
出来上がったら、良く冷まして、出汁パックやお茶パックの袋などの中に入れて口を密閉して完成です。
②紅茶のティーバック
紅茶の茶葉にも湿気を吸収する効果があります。
また、お米と違って特に手間もなく簡単に使用出来ます。
紅茶のティーパックはそのまま使います。
ティーパックが入っている外袋だけ外して、ティーパックをクッキーと一緒に入れておきます。
ほんのり紅茶のニオイもついてしまうのですが、この香りがアクセントとしてクッキーを引き立てる効果もあるので、ニオイが気にならないという方にはオススメの方法です。
まとめ
クッキーの湿気対策をご紹介しましたが、意外と簡単にできることばかりですよね。
乾燥剤はなくても大丈夫ですが、品質を保ったり、衛生面を考えると入れておいたほうが安心かもしれません。
お伝えした代用品でも十分に役目を果たすので、是非試してみてくださいね。
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