きゅうりはポリポリと食感が良く意外とたくさん食べれる野菜ですよね。
ついつい手を伸ばしてしまいがちになるけれど、野菜だから少し食べ過ぎても大丈夫!!だなんて思っていませんか?
実は、きゅうりにも食べるときには適切な量があるんですよ。
そこで、今回はきゅうりを食べ過ぎたときに起こる危険性や適切な量などについてお伝えしていきます。
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きゅうりを食べ過ぎるのは危険?
きゅうりを食べ過ぎてしまうと、いくつかの危険にさらされてしまいます。
まず、きゅうりには、カリウムという栄養成分がたくさん含まれています。。
このカリウムですが、利尿作用があり排泄を促します。
カリウムが体内の細胞に入ると体内のミネラルと結合し、余分な水分や塩分と一緒に排出させる働きがあります。
このカリウムですが、健康な人にはあまり危険が起きませんが、腎臓に疾患を持っている人などには、危険をもたらします。
尿の排泄に関係する腎臓に何かしら問題があると、カリウムを摂取したときに上手く排出されることなく、腎臓内にカリウムが貯まってしまいます。
このことを高カリウム血症と言いますが、症状が重症化してしまうと、不整脈や意識消失など命の危険が起こりうる可能性もあります。
ですので、腎臓が弱かったり、腎臓病を患っている人は、きゅうりの食べ過ぎには注意しましょう。
また、カリウムの他に食べ過ぎると危険なことと言えば、腹痛や下痢が起こる可能性があるということです。
きゅうりは、90%以上水分で構成されている野菜です。
水分が多いことで、身体が冷えやすくなってしまい、その結果腹痛などにつながる可能性があるのです。
きゅうりを食べ過ぎると太る?
きゅうりを食べ過ぎると太るという疑問の答えですが、まずきゅうりだけを食べ過ぎたとしても、正直なところ太る要因はありません。
確かに、水分が多いので食べ過ぎると、浮腫の原因などになり少し体重が増えてしまったなんてこともあるかもしれません。
しかし、かなりの本数を食べないと浮腫むこともないですし、急に太るということもないのです。
それでも、きゅうりを食べて太るという場合には、その食べ方に問題があるかもしれません。
そもそもきゅうりを食べるときに、みなさんはどのように食べますか?
多くの人が何か味付けをして食べませんか?
マヨネーズやドレッシングなど調味料を使うと、一気に糖質など太りやすい栄養素が身体に入ってくるため、それらを食べ過ぎると、太ってしまいやすいという状況に陥ります。
ですので、食べ方には要注意なのです。
きゅうりの1日の適量はどれくらい?
きゅうりを1日に食べるとしたら、少なくみても1本、多くても3本以内にとどめておくのが良いとされています。
いくらきゅうりが好きでも、痩せやすい野菜だとしても、食べ過ぎては冷えの原因になってしまったり、お腹を壊してしまう可能性もあるので、適量は守りましょう。
まとめ
きゅうり自体には太りやすいということはなく、むしろ痩せやすい栄養素が入っている食材だと最近注目されています。
ただ、痩せやすくするためには、調味料を極力使わなかったり、食べ過ぎを予防したりしなくては、ならないので、注意していきましょう。
きゅうりダイエットというのも流行っていますよね。
きゅうりダイエットで痩せた人や痩せなかった人の違い、下痢をするのかどうかなどについてはこちらに詳しくまとめているので、合わせて参考にしてくださいね。
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