モロヘイヤの栄養価は野菜の中でもずば抜けて多いと言うことが分かってきていて、健康のためにも食べる方も増えてきています。
しかし、そんなモロヘイヤですが、買ってから少し時間をおいてみると葉先がしなっとしてなんだか傷みが早いということに気づいたという方も多いのではないでしょうか。
一般的に葉物野菜は傷みやすいとも言われていますが、実際にモロヘイヤはどの程度日持ちするのでしょうか。
そこで今回は、モロヘイヤの日持ちと保存方法などお伝えしていきます。
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モロヘイヤ(調理前)はどれくらい日持ちするの?
生のモロヘイヤを買ってきたあとどのくらい日持ちするかということですが、目安では、買った当日~3日以内といったところです。
モロヘイヤは乾燥や熱に弱い食べ物ですので、冬の乾燥した日や夏の暑い時期に常温で置いておくと、数時間で傷みはじめてしまいます。
葉がくしゃっとしわしわ崩れていくような感じになったり、色が変色した状態になり傷みが始まります。
ですので、まず常温での保存は避けるようにしましょう。
購入したら、出来るだけ早く調理して食べるか、冷蔵庫や下処理して冷凍庫などで保存がオススメです。
保存方法は下記の項で説明していきますね。
茹でた後のモロヘイヤは何日ぐらい日持ちする?
モロヘイヤを茹でる場合は、以下のような手順で茹でるとおいしくなります。
モロヘイヤの茹で方
①大きめの鍋にお湯を沸かす
②沸騰したら①にほんの少し塩を入れる
③モロヘイヤをさっと水で洗う
④モロヘイヤを茎と葉に分けるため包丁で切る
⑤沸騰したお湯に茎を1分~1分半ほど、葉を30秒程度さっと茹でる
⑥⑤をザルにあげて冷まし水分をよく絞り完成
モロヘイヤを茹でた後は、出来るだけ早く食べた方が良いですが、どうしても保存しておきたい場合は、早めに冷蔵庫に入れるようにしてください。
冷蔵庫で保存した場合は、当日~2日以内が目安です。
ただしあくまでも目安なので、必ず状態を確認するようにしてください。
そして、それ以上保存したい場合は冷凍保存をオススメします。
茹でた物を冷凍保存する場合は、約1ヶ月間はもつので大量に茹でた場合は長期保存することが出来ます。
モロヘイヤの正しい保存方法は?
冒頭でもお伝えしてきましたが、モロヘイヤは乾燥に非常に弱い食材です。
買ってきてから、ちょっと一手間を加えるだけで、気持ち程度ですが食材がもちます。
その一手間というのは、まず、モロヘイヤの茎の部分を水で湿らせます。
そしてキッチンペーパーなどを水でぬらし軽く絞り、茎の部分に巻き付け上から軽くラップをします。
その状態が出来たらモロヘイヤごと野菜専用のポリ袋などにいれて、冷蔵庫で保存します。
この保存をすることで、乾燥を防ぐ手立てとなります。
そして注意してほしいのですが、濡らすのはあくまでも茎の部分だけにしてください。
葉の部分は水滴に弱いので葉には水がかからないように注意しましょう。
上記の方法でも大体2日くらいもてば良いかなという感じなので、それ以上保存したい場合には、冷凍保存をしてみてください。
冷凍保存する場合には、上記で説明した茹で方をしたあと、小分けにしてラップなどに包み、それをジップロックなど密閉できる袋にいれます。
空気をしっかり抜いてから、急速冷凍出来れば急速で、なければ金属製のトレーの上などに置き、早めに冷凍出来るようにしてください。
まとめ
モロヘイヤは傷みが本当に早いので、出来るだけ早めに茹でて食べきるか、茹でて冷凍するのが一番です。
保存方法が正しいほど、より日持ちもするので、是非今回の記事を参考にしてみてくださいね。
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