新型コロナウイルスによって、テレワークをしている方もいることでしょう。
普段、勤務するまでに歩いたり、座ったり何かしら動作をしているので、意外と身体を動かしているのですが、在宅でテレワークをしてから全く動かなくなってしまったという人も多いのではないでしょうか。
運動不足は身体にとっても良くありませんし、気分にも影響を与えてしまいます。
そこで、今回はテレワーク中の運動不足解消法3つをご紹介してきます。
また、子どもと一緒にできる運動不足解消法については【臨時休校による運動不足を解消!家の中で簡単にできる運動や便利グッズ!】に詳しくまとめているので、ぜひ読んでくださいね。
テレワークに便利なアイテムや、テレビ会議に出る時にふさわしい服装などについても、参考にしてください!
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テレワークによる運動不足解消法1:踏み台昇降
まず1つ目は、踏み台を使った運動です。
階段の上り下りに近い運動が出来ます。
テレワークの中心は、椅子に座っていることが多いと思います。
椅子にずっと同じ姿勢で座り続けると、まず血流が滞ってしまいます。
症状がひどいと、在宅でも、飛行機などで問題になるエコノミー症候群となりやすくなってしまいます。
その予防としても、踏み台を使った運動は効果的です。
踏み台をのぼり降りするときには、ふくらはぎの筋肉を中心によく使います。
ふくらはぎは第二の心臓と言われているほど、血液循環には重要な役割を果たしている部位です。
そのふくらはぎを刺激することで、下半身の血流がアップしたり、血流が改善しますので、エコノミー症候群の予防ともなります。
また、デスクワークをしているのときに困るのが、肩こりです。
肩こりにも原因はたくさんありますが、特にパソコンやスマホといったものを長時間同じ姿勢で使うことで、肩周りの血流が落ちてしまい筋肉が凝り固まってしまいます。
その肩こりを解消するのにも、この踏み台は効果的です。
上り下りをするときに、手を前後にしっかり振るようにすると、肩周りの筋肉が刺激出来るので良いでしょう。
全身の筋肉をほぐすことが出来るので、運動不足解消にはオススメの運動方法です。
専用の踏み台も売っていますが、もし買う時間がなかったり、出来るだけお金をかけたくないという場合には、家の階段でも良いですし、雑誌や漫画などを数冊まとめて高さを作りそれを踏み台にしてもOKです。
ただし、手作りの踏み台の場合、バランスの問題などもあるので、転倒などには十分注意するようにしてくださいね。
安全のためにもできれば専用の踏み台を用意することをおすすめします。
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テレワークによる運動不足解消法2:ステッパー
続いて2つ目にオススメするのは、ステッパーです。
聞き慣れないかもしれないですが、写真をみればきっとみなさん納得するはずです。
昔からこのステッパーは健康器具として多くの人に親しまれていますよね。
このステッパーは、両足をのせて交互に上下させるだけで簡単に運動出来るという優れものです。
しっかりと両足がペダルにつくので、踏ん張りが効くので、足腰に負担が少なく、運動初心者の人にもお勧めです。
また、上下だけの動きだけではなく、最近ではツイスト出来るものもあるので、身体をひねりながら行えるので、ウエストを絞ったたり、広がった骨盤を整える効果など特にお腹周りに効くタイプもあり、多目的に使えるのも良いところです。
ステッパーは小さめなので、あまり場所は取りません。
どんなに大きくても新聞紙を半分~1枚広げた程度なので、アパートなどでも安心して使えます。
ただし、大きさは大丈夫なのですが、上下ステップをするときに少なからず金属音のようなものがが生じてしまうため、音のトラブルには注意が必要です。
最近では、音の出にくいタイプのステッパーも売られているので、そちらを利用したり、マンションやアパートなど騒音対策をする場合には、マットなどをひいて利用するなど、工夫をするようにしてくださいね。
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テレワークによる運動不足解消法3:ラジオ体操
続いて3つめにご紹介するのは、ラジオ体操です。
えっ!?ラジオ体操?って今チョット不思議に思いましたよね。
ラジオ体操って昔から準備運動の時とかにやるものっていう認識が強いと思いますが、実は、運動不足解消にももってこいなんですよ!!
ラジオ体操には第一や第二がありますが、第一だけでも13の動きで構成されていて、その13項目でなんと身体の筋肉をおよそ140か所も使っているんですよ。
もう完璧な全身運動ですよね。
しかも、ラジオ体操なら、皆さん必ず1度はしたことがあると思うので、覚え治したり、新たに覚えるってこともないですよね。
他にも色々とエクササイズやら運動やらありますが、最初は続くけど意外と3日坊主になってしまうなんてことありますよね。
でも、あら不思議!!
ラジオ体操は意外と続きやすいのです。
身体のあちこちを伸ばしたり、ひねったり、きちんと丁寧に行えば、約3分程度のラジオ体操で身体もスッキリするはずです。
朝起きてから身体を目覚めさせるのにするのも良いですし、仕事の休憩の時にでも良いので、だまされたと思って、是非試してみてください。
まとめ
テレワーク中に出来る運動不足解消法はいかがでしたか?
踏み台昇降
・手をしっかり振れば肩こり解消
・上下の足踏みでふくらはぎの血流アップでエコノミー症候群の予防が出来る
ステッパー
・場所を取らずお家で簡単に運動可能
・下半身を中心に運動効果が期待出来る
ラジオ体操
・道具も何もいらず今すぐに実践できる
・約3分の運動で全身の筋肉を使う運動ができる
まだまだテレワークが続くと思います。
道具を使う運動ももちろん良いですが、昔から行われているラジオ体操のような動きも運動にはオススメなので、是非ご自身にあった方法で適度な運動を心がけてみてください。
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